@article{oai:nichibun.repo.nii.ac.jp:02000130, author = {王, 志松}, journal = {世界の日本研究, JAPANESE STUDIES AROUND THE WORLD}, month = {Mar}, note = {本稿は、2009年以降の中国における、村上春樹文学の受容を考察したものである。それまで読書市場を独占してきた林少華の村上文学翻訳は論争を通してその権威を失い、「プチブル情調」式の理解も相対化された。村上文学に関し、学界・マスコミ・出版社の間では共通した話題で盛り上がった一面もあるが、相矛盾した部分もある。こうした様々な現象は、村上文学の豊かさと言える一方、学界・マスコミ・出版社各々による欲望の投影とも言えるだろう。}, pages = {67--74}, title = {翻訳文体の魅惑と欲望の投影 : 現代中国における村上春樹文学の受容}, volume = {2023}, year = {2024} }