@article{oai:nichibun.repo.nii.ac.jp:00000567, author = {新井, 菜穂子}, journal = {日本研究}, month = {May}, note = {日本の近代化は、西洋科学技術の受容とその発展によって成し遂げられたと言われる。それは、それまでには存在しなかった技術の到来、新しい概念の輸入、それに対する「ことば」をつくるといった作業を必要とするものであった。漢字文化圏にある日本では、中国の看護を借用し、あるいは和製漢語を用いて西洋のことばを翻訳した。, 新しい技術や概念を摂取する時にどのような訳語を用いたかということを明らかにすることは、当時の日本人が新しい技術や概念をどのように理解し、それがどのように日本人の中に浸透して行ったのかということを明らかにすることに他ならない。, 本稿では、近代通信の黎明期に用いられた通信に関することばに着目して、新しい技術の受容と発展に伴う日本の近代化の一側面について考察する。}, pages = {95--126}, title = {近代黎明期の通信 : 日本語「電信」「電話」の変遷をめぐって}, volume = {35}, year = {2007} }