@book{oai:nichibun.repo.nii.ac.jp:00005805, note = {まえがき / 笠谷 和比古 目次 序論 徳川時代通史要綱 / 笠谷 和比古 Ⅰ 政治 ・新井白石と「政治」 / 大川 真 ・徳川吉宗の武芸上覧 / 横山 輝樹 ・一九世紀の藩政情報 : 諸藩見聞録の分析 / 磯田 道史 ・会津戊辰戦争の戦後処理問題をめぐる一考察 : 松平容保家族の処遇を中心に / 岩下 哲典 Ⅱ 思想 ・長州藩明倫館の藩校教育の展開 / 前田 勉 ・日本儒学における考証学的伝統と原典批判 : G-B・ヴィーコ、A・ヴェクらのフィロロギー、そして清代考証学との比較のなかで / 竹村 英二 ・本多利明の北方開発政策論 : 『蝦夷拾遺』を中心として / 宮田 純 ・幕末から明治、後期水戸学「影」の具現者 : 久米幹文を中心として / 上村 敏文 Ⅲ 文化 ・藩校における楽の実践 : 弘前藩校稽古館を例として / 武内 恵美子 ・大武鑑「大名付」と板元と大名家 : 江戸出版の仕組み / 藤實 久美子 ・宝永地震と近松の浄瑠璃 : 『心中重井筒』の場合 / 原 道生 ・『道の幸』『諸国風俗問状答』からみた松平定信の文化政策の背景 / 森田 登代子 ・東北農村における結婚パターンの変容 : 一八・一九世紀の歴史人口学的分析 / 平井 晶子 ・一九世紀における剣術の展開とその社会的意味 / 魚住 孝至 Ⅳ 科学 ・中根元圭と三角法 / 小林 龍彦 ・高松松平家博物図譜の成立 : 一八世紀博物図譜の模索 / 松岡 明子 ・蘭書による西洋天文学の受容の始まり : 『ラランデ暦書』の入手・翻訳をめぐって / 和田 光俊 ・江戸後期幕府・諸藩の近代化努力と大砲技術 / 郡司 健 V 国際 ・オランダ商館長と将軍謁見 : 野望、威信、挫折 / フレデリック・クレインス ・一七~一九世紀における日本の朝鮮史認識形成の特色 / 平木 實 ・清朝考証学の再考のために : 中国・清代における『尚書』をめぐる文献批判とその位相、あるいは、伝統と近代、日本との比較の視点から / 伊東 貴之 ・兼葭堂が紡ぎ、金正喜が結んだ夢 : 東アジア文人社会の成立 / 高橋 博巳 ・幕末最終章の外交儀礼 / 佐野 真由子 ・神戸開港に臨んだ外国奉行柴田剛中 : 大坂町奉行・兵庫奉行兼帯期の動向 / 菅 良樹 共同研究会開催一覧 執筆者紹介 奥付}, publisher = {思文閣出版}, title = {徳川社会と日本の近代化} }