{"created":"2023-05-15T13:48:56.526093+00:00","id":5809,"links":{},"metadata":{"_buckets":{"deposit":"22e86016-52bb-4f05-902d-60378c34247b"},"_deposit":{"created_by":21,"id":"5809","owners":[21],"pid":{"revision_id":0,"type":"depid","value":"5809"},"status":"published"},"_oai":{"id":"oai:nichibun.repo.nii.ac.jp:00005809","sets":["299:691"]},"author_link":[],"item_3_description_32":{"attribute_name":"目次","attribute_value_mlt":[{"subitem_description":"序文 / 孫 江\n\n第Ⅰ部　知の編成\n\n東アジア近代の知的システムを問いなおす / 鈴木 貞美\n1　概念編成史研究の必要性とその意義\n2　「日本文学」の特殊性\n3　「芸術」と「美術」\n4　ふたつのロマン主義\n5　近代的「芸術」概念を相対化する\n6　分析スキームを再編する\n\t\t\n西周と厳復 : その学問観・道徳観をめぐって / 高柳 信夫\nはじめに\n1　西洋の「学」の画期性をめぐって\n2　「諸学の体系」の問題 : 西周の場合\n3　「諸学の体系」の問題 : 厳復の場合\n4　「理」をめぐる問題\nおわりに\n\n乾隆・嘉慶期の学術と近代的専門学科の萌芽 / 張 寿安（倉田 明子・訳）\n1　中国近代における学問の転換\n2　龔自珍の「天下第一序」\n3　阮元派による学術事業\n4　戴震以降の「説経」の伝統\n5　清代後期のもう一つの転換\n\t\t\n清末西学書の編纂にみえる西洋知識の受容 / 章 清（中田 妙葉／川尻 文彦・訳）\nはじめに\n1　西洋人の「援西入中」（西洋を援用して中国に導入する）\n2　「西洋を採用する」 : 西学資料の「編纂」\n3　知識 : 形式と内容\nおわりに\n\n第Ⅱ部　越境する知\n\n近代知の濫觴 : 生成の場としての広州十三行 / 劉 建輝\n1　十三行という「近代」空間の成立\n2　宣教師たちの活躍とそのネットワーク\n3　「初めに言葉ありき」 : 近代概念の生成とモリソンの「華英・英華字典」\n\n近代中国における日本情報受容の一側面 / 潘 光哲\n1　情報伝達の意義\n2　近代情報史研究の成果\nおわりに\n\n「民主」と「共和」 : 近代中国でデモクラシーはどのように受容されたのか / 川尻 文彦\nはじめに\n1　新文化運動と「民主」（徳先生）\n2　日中両国におけるデモクラシー受容の初期過程 : 訳語の「混乱」\n3　「民主の国」\n4　「民主」と「民権」\n5　梁啓超による「民権」の鼓吹\n6　深山虎太郎「草芽危言」\n7　「革命派」と「民主共和国」\n小結\n\n新語の政治文化史 : 康有為と日本の新語の関係 / 黄 興濤 \t\t\n1　『日本書目志』から『日本変政考』へ\n2　「改良」と「社会」 : 康有為の新語実践の意義と特徴\n3　新語普及の反響と1904年の康氏の反撃\n4　梁啓超への批判と国粋論の堅持 : 議論と反省\n\n第Ⅲ部　再生産\n\n普遍性を立法する : 19世紀における『万国公法』の流通 / リディア・H・リウ（中里見 敬・訳）\nはじめに\n1　植民地主義的歴史記述（コロニアル・ヒストリオグラフィ）という問題\n2　〈英夷〉（インイー）に対する言語学的十字軍\n3　Elements of International Lawを翻訳する\n4　普遍的な知を作り出す\n5　通約性を取り決める\n\n三つの『致富新書』とその周辺 : Ｓ・Ｒ・ブラウンの明六社での講演の経緯も探って / 孫 建軍\nはじめに\n1　中日にわたるS・R・ブラウンの足跡\n2　三つの『致富新書』\n3　S・R・ブラウンと明六社\nおわりに\n\n黄帝はバビロンより来たり : ラクーペリ「中国文明西来説」および東アジアへの伝播 / 孫 江\nはじめに\n1　「言語科学」から「歴史科学」へ : ラクーペリの中国文明「西来説」について\n2　オリエンタリズムと東洋学の間 : 明治日本における「西来説」の受容\n3　アイデンティティと外来性の齟齬 : 清末中国における「西来説」の受容\n結びに変えて\n\n『共産党宣言』の翻訳の問題 : 版本の変遷からみた訳語の先鋭化について / 陳 力衛\n緒言\n1　日本語版から中国語版へ\n2　民鳴訳『共産党宣言』第一章（1908年）\n3　陳望道の訳本（1920年）\n4　中国語版『共産党宣言』の変遷\n5　『共産党宣言』における中国語訳語の先鋭化の傾向\n結語：言語暴力と語句の階級化\n\n清末における国民形成のゆくえ : 中国歴史教科書のいくつかの語を素材として / 田中 比呂志\nはじめに\n1　清末中国歴史教科書と「科学的」民族知識\n2　履修目標の策定と歴史教科書\n3　審定制度制定前の自編歴史教科書\n4　教育宗旨の策定と審定後の教科書\nおわりに\n\nあとがき / 劉　建輝\n\n執筆者一覧","subitem_description_type":"Other"}]},"item_3_publisher_33":{"attribute_name":"出版者","attribute_value_mlt":[{"subitem_publisher":"東方書店"}]},"item_3_relation_41":{"attribute_name":"シリーズ","attribute_value_mlt":[{"subitem_relation_name":[{"subitem_relation_name_text":"共同研究報告書 ; 108"}]}]},"item_3_relation_9":{"attribute_name":"ISBN","attribute_value_mlt":[{"subitem_relation_type":"isIdenticalTo","subitem_relation_type_id":{"subitem_relation_type_id_text":"9784497214058","subitem_relation_type_select":"ISBN"}}]},"item_3_text_37":{"attribute_name":"編者","attribute_value_mlt":[{"subitem_text_value":"孫 江"},{"subitem_text_value":"劉 建輝"}]},"item_3_text_66":{"attribute_name":"出版年月日","attribute_value_mlt":[{"subitem_text_value":"2014年3月31日"}]},"item_access_right":{"attribute_name":"アクセス権","attribute_value_mlt":[{"subitem_access_right":"metadata only access","subitem_access_right_uri":"http://purl.org/coar/access_right/c_14cb"}]},"item_language":{"attribute_name":"言語","attribute_value_mlt":[{"subitem_language":"jpn"}]},"item_resource_type":{"attribute_name":"資源タイプ","attribute_value_mlt":[{"resourcetype":"book","resourceuri":"http://purl.org/coar/resource_type/c_2f33"}]},"item_title":"東アジアにおける近代知の空間の形成","item_titles":{"attribute_name":"タイトル","attribute_value_mlt":[{"subitem_title":"東アジアにおける近代知の空間の形成"}]},"item_type_id":"3","owner":"21","path":["691"],"pubdate":{"attribute_name":"公開日","attribute_value":"2015-12-19"},"publish_date":"2015-12-19","publish_status":"0","recid":"5809","relation_version_is_last":true,"title":["東アジアにおける近代知の空間の形成"],"weko_creator_id":"21","weko_shared_id":21},"updated":"2023-05-15T15:14:50.129071+00:00"}