{"created":"2023-05-15T13:48:58.061534+00:00","id":5844,"links":{},"metadata":{"_buckets":{"deposit":"60d23c0c-1c54-4f85-b5dc-27ad12eb33ec"},"_deposit":{"created_by":3,"id":"5844","owners":[3],"pid":{"revision_id":0,"type":"depid","value":"5844"},"status":"published"},"_oai":{"id":"oai:nichibun.repo.nii.ac.jp:00005844","sets":["299:606"]},"author_link":[],"item_3_biblio_info_7":{"attribute_name":"書誌情報","attribute_value_mlt":[{"bibliographicIssueDates":{"bibliographicIssueDate":"1997","bibliographicIssueDateType":"Issued"},"bibliographic_titles":[{}]}]},"item_3_description_32":{"attribute_name":"目次","attribute_value_mlt":[{"subitem_description":"まえがき / 山田 慶兒, 栗山 茂久   \n\n序論に代えて\n  \n日本医学事始 : 予告の書としての『医心方』 / 山田 慶兒   \n\nＩ　病の中の歴史\n  \n肩こり考 / 栗山 茂久   \n はじめに\n 1 痃癖\n 2 滞りの病理学\n 3 揉まれる凝り\n 4 身体感と時間感\n  \n疝気と江戸時代のひとびとの身体経験 / 白杉 悦雄   \n はじめに　\n 1 医学理論のなかの疝気\n 2 経験された疝気\n 3 信仰と身体観\n おわりに\n  \n狐憑きの心性史 / 昼田 源四郎   \n はじめに　　\n 1 憑依するものの時代的変遷\n 2 憑依の形態\n 3 憑依の両義性\n 4 憑依がはたした機能\n 5 狐憑きの今後\n おわりに\n  \nＩＩ　日本の医学へ\n  \n劉医方という誤解 : 江戸前期医学史をとらえるための一視点 / 石田 秀実   \n はじめに　　　\n 1 富士川游による日本中世医学史の枠組\n 2 劉医方とは何だったのか\n 3 饗庭東庵学派の系譜\n 4 饗庭東庵学派の医学を窺う資料\n 結論\n  \n三帰と道三 : 曲直瀬流医学の形成 / 桜井 謙介   \n はじめに　　　　\n 1 三帰の能毒\n 2 三喜と三帰\n 3 考察\n  \n後藤艮山の医学について / 梁 嵘   \n 1 艮山医学の枠組\n 2 艮山の医学の歴史的背景\n 3 艮山の医学革新と残した考え\n  \n目医師達の秘伝書と流派 / 奥沢 康正   \n 1 眼科秘伝書の概略\n 2 1500年代の眼科秘伝書の特徴\n 3 手術器械図譜を記載した秘伝書・眼科書の特徴\n むすび\n  \nＩＩＩ　四海を超えて\n  \n「紅毛流外科」の誕生について / ヴォルフガング・ミヒェル   \n はじめに　　　　　\n 1 「魂には祈りを、身体には薬を」――西洋医学との最初の出会い\n 2 衰退の後\n 3 隔離と接近\n 4 カスパル・シャムベルゲルとカスパル流外科\n 5 シャムベルゲル以降\n 結び\n  \n近世前期朝鮮医薬の受容と対馬藩 : 医学書・薬種・医師について / 田代 和生   \n はじめに　　　　　　\n 1 医学書\n 2 薬種\n 3 医師\n 結び　\n  \n江戸期渡来の中国医書とその和刻 / 真柳 誠   \n はじめに　　　　　　　\n 1 渡来中国医書の検討\n 2 和刻中国医書の検討\n 3 中国医書の渡来と和刻の比較検討\n 4 渡来中国医書の伝承と逆伝\n まとめ\n  \nIV　診ることと癒すこと\n  \n初期腹診書の性格 / 廖 育群   \n 1 初期腹診書のテキスト\n 2 各書の構造と特徴\n 3 討論\n  \n看護人の系譜 / 新村 拓   \n はじめに　　　　　　　　\n 1 小石川養生所の「看病人」\n 2 長崎養生所の「看病人」\n 3 病院の「看頭」\n 4 看病・看護・介抱・付添の関係図式\n  \nプラセボの日本受容 : Placeboはのりと薬だ / 津谷 喜一郎   \n はじめに : プラセボにたいする否定的な見方\n 1 Placebo＝偽薬が日本で引き起こしている問題――インフォームド・コンセント取得において\n 2 プラセボにかんする研究略史\n 3 日本におけるplaceboのコンセプトと用語の導入\n 4 東洋の医学の歴史から見ると\n おわりに　\n  \nV　体内の風景\n  \n 17、18世紀の日本人の身体観 / 酒井 シヅ   \n はじめに　　　　　　　　　\n 1 日本古来の身体観\n 2 和漢書の人体内景図\n 3 江戸初期の身体観\n 4 17世紀の西洋医学の影響\n 5 紅毛外科書の身体観\n 6 西洋解剖書の翻訳\n 7 山脇東洋の観蔵\n 8 『解体新書』の影響\n  \n結語\n  \n医学において古学とはなんであったか : 山脇東洋の解剖学と職業および学問としての医の自立 / 山田 慶兒   \n 1 山脇東洋の医学史上の位置\n 2 人体解剖の動機\n 3 復古主義と徂徠学\n 4 『周礼』と医学の理念\n 5 周漢の遺法と張仲景\n 6 医学理論への批判\n 7 医学の実践の道\n 8 九藏説と観藏\n 9 職業および学問としての医学\n  \n人体内景図の脂曼・脂膜について / 高島 文一   \n はじめに　　　　　　　　　　\n 1 中国の人体解剖図\n 2 解剖図の中の脂曼・脂膜\n 3 東洋における膵臓の認識\n 4 近世解剖図の脾胃膵の位置\n 5 中国の内景図で脂曼・脂膜の記載の無いものについて\n むすび　　\n  \n江戸時代 : 解剖の事跡とその反響 / 杉立 義一   \n 1 東洋観蔵の意義  \n 2 江戸時代における解剖の事跡と反響\n  \nVI　もうひとつの医学\n  \n日本密教医学と薬物学 / 二本柳 賢司   \n 1 密教事相としての五宝・五薬・五香\n 2 五薬各種の医学的分析\n 3 五香の薬学的分析\n 4 密教医学と丹薬\n 5 外丹方と内丹法の関係\n 6 内外護摩法と内外丹方の関係\n  \n西チベット、ラダックにおける病いと治療 / 山田 孝子   \n はじめに　　　　　　　　　　　\n 1 アムチam-chiの医学\n 2 村人にとっての病い\n 3 村人の信仰と病い\n 4 病者を治療者として社会化できる疾病観\n おわりに　　\n  \nふたつの「預言者の医術」 / 三木 亘   \n はじめに　　　　　　　　　　　　\n 1 「預言者の医術」とは？\n 2 イスラム法というもの\n 3 伝承の性格\n 4 ふたつの「預言者の医術」\n  \n『斉民要術』のなかの家畜の病 / 小林 清市   \n はじめに　　　　　　　　　　　　　\n 1 家畜の病をめぐる状況\n 2 『斉民要術』のなかの家畜の病\n\nむすびにかえて\n  \n執筆者紹介","subitem_description_type":"Other"}]},"item_3_publisher_33":{"attribute_name":"出版者","attribute_value_mlt":[{"subitem_publisher":"思文閣出版"}]},"item_3_relation_41":{"attribute_name":"シリーズ","attribute_value_mlt":[{"subitem_relation_name":[{"subitem_relation_name_text":"共同研究報告書 ; 15"}]}]},"item_3_relation_9":{"attribute_name":"ISBN","attribute_value_mlt":[{"subitem_relation_type":"isIdenticalTo","subitem_relation_type_id":{"subitem_relation_type_id_text":"4784209387","subitem_relation_type_select":"ISBN"}}]},"item_3_text_37":{"attribute_name":"編者","attribute_value_mlt":[{"subitem_text_value":"山田 慶兒 "},{"subitem_text_value":"栗山 茂久"}]},"item_access_right":{"attribute_name":"アクセス権","attribute_value_mlt":[{"subitem_access_right":"metadata only access","subitem_access_right_uri":"http://purl.org/coar/access_right/c_14cb"}]},"item_language":{"attribute_name":"言語","attribute_value_mlt":[{"subitem_language":"jpn"}]},"item_resource_type":{"attribute_name":"資源タイプ","attribute_value_mlt":[{"resourcetype":"book","resourceuri":"http://purl.org/coar/resource_type/c_2f33"}]},"item_title":"歴史の中の病と医学","item_titles":{"attribute_name":"タイトル","attribute_value_mlt":[{"subitem_title":"歴史の中の病と医学"}]},"item_type_id":"3","owner":"3","path":["606"],"pubdate":{"attribute_name":"公開日","attribute_value":"2015-12-24"},"publish_date":"2015-12-24","publish_status":"0","recid":"5844","relation_version_is_last":true,"title":["歴史の中の病と医学"],"weko_creator_id":"3","weko_shared_id":3},"updated":"2023-05-15T15:12:28.356143+00:00"}