@book{oai:nichibun.repo.nii.ac.jp:00005984, month = {}, note = {妖怪と妖怪研究 : 序論に代えて / 小松 和彦 I 描かれた妖怪 遊びの中の妖怪たち : 近世後期における妖怪観の転換 / 香川 雅信 妖怪浄土双六考 / 岩城 紀子 予言する幻獣 : アマビコを中心に / 湯本 豪一 清朝末期の画報に見える日本の怪物報道 / 武田 雅哉 「創作」としての妖怪 : 馬琴作『化競丑満鐘』の笑い / アダム・カバット 近世文化における轆轤首の形状について / 横山 泰子 幽霊・妖怪の図像学 / 諏訪 春雄 Ⅱ 語られた怪異 怨みを背負った旅人たち : 廻国・懺悔の怪異空間 / 堤 邦彦 『渓嵐拾葉集』に於ける「怪異」の諸相 : 怪異を記述すること / 田中 貴子 怪談情話論 : 『壺菫』と『怪談奇縁』 / 大高 洋司 江戸怪談狂言、その祝祭性をめぐって : 小平次とお岩の禁忌を考える / 高田 衛 怪談噺の誕生 / 石井 明 三遊亭円朝の怪談に隠された“王権と幽霊”の物語 : 「怪談乳房榎」と「怪談牡丹灯籠」 / 内藤 正敏 Ⅲ 伝承世界の妖怪・怪異 猿鬼退治伝説考 : 能登半島・柳田村当目の伝承をめぐって / 小松 和彦 二股の霊性と怪異伝承 / 常光 徹 俗信における怪異について : 真ん中で不思議が起きる / 板橋 作美 「胎児分離」埋葬の習俗と出産をめぐる怪異のフォークロア : その生成と消滅に関する考察 / 安井 眞奈美 鳴弦蟇目と鵼退治 : 俗信の生成過程 / 山田 奨治 IV 近現代の妖怪・怪異 通俗的「妖怪」概念の成立に関する一考察 / 京極 夏彦 1920年代、〈心霊〉は増殖する / 一柳 廣孝 魔都をめぐって / 鈴木 貞美 化物屋敷再考 / 橋爪 紳也 「私、きれい?」 : 女性週刊誌に見られる「口裂け女」 / マイケル・フォスター あとがき / 小松 和彦 編者略歴・執筆者一覧}, publisher = {小学館}, title = {日本妖怪学大全}, year = {2003} }