@article{oai:nichibun.repo.nii.ac.jp:00000613, author = {タイラー, ロイヤル}, journal = {日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要}, month = {Mar}, note = {世阿弥にとって布や機織りに関係するモチーフは大事なものであったらしく、それは彼の多くの謡曲に採用されている。この論文は脇能の「松浦」・「布留」・「高砂」をとりあげてから「呉服」の分析に入り、その内容が、世界に広く分布している、機織り=文明乃至は社会作りという見方に匹敵することを示す。そこから人間の孤独や絶望に重点をおく四番目物にうつり、「錦木」(「砧」も考慮に入れて)の場合、機の音が悲鳴にかわることを対照的に指摘する。}, pages = {219--226}, title = {<共同研究報告>能の機織り : 「呉服」と「錦木」を中心に}, volume = {32}, year = {2006} }