@article{oai:nichibun.repo.nii.ac.jp:00000635, author = {渡辺, 祐子}, journal = {日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要}, month = {Mar}, note = {近代中国におけるキリスト教伝道が列強本国の対清政策にどのように関わったのかという問題は、より普遍的なキリスト教と帝国主義の問題として、二十一世紀に入った今もなお、あるいは今だからこそ問われなければならないテーマであると思われる。, 本稿では問題を考える一つの材料として、十九世紀後半における「不平等特権」によって伝道が保証されるという状況を当の宣教師たちはどのように考えていたのか、宣教師は本国の外交政策にどのように関与したのか。これらの問題を、天津・北京条約交渉から、一八六八年の教案を機に「不平等特権」が問われるに至る時期までを中心に考察する。}, pages = {149--165}, title = {在華宣教師と「不平等条約」 : 一八六〇年から七〇年代を中心に}, volume = {30}, year = {2005} }