@book{oai:nichibun.repo.nii.ac.jp:00006360, note = {目次 はじめに Ⅰ 最大利益を確保するための構造 1 日活の映画製作再開と「五社協定」 : ポスト占領期における企業間競争の変化 / 井上雅雄 2 日本映画輸出振興協会と輸出向けコンテンツ : 政府資金活用による怪獣映画製作とその顛末 / 谷川建司 3 東映動画株式会社における映画製作事業とその縮小 / 木村智哉 4 独立プロダクションの製作費に見る斜陽期の映画産業 : ピンク映画はいかにして低予算で映画を製作したのか / 板倉史明 Ⅱ 観客との関係から定まる方向性 5 リバイバル・メロドラマ : 戦後日本におけるメロドラマの再映画化ブームについて / 河野真理江 6 東宝サラリーマン喜劇"社長シリーズ"の成立と終焉 / 西村大志 7 混淆するチャイナカラーの分流 : 昭和戦後期の日本映画はなぜ「中国表象」を必要とするのか / 晏妮(アン・ニ) 8 戦後原子力映画と「安全神話」史 / ミツヨ・ワダ・マルシアーノ Ⅲ 他メディアとの共存がもたらす繁栄 9 大手映画会社の初期テレビ産業への進出 : テレビ映画製作を中心に / 北浦寛之 10 試論・映画スター大川橋蔵 : 東映スター中心主義とファンの狭間で / 小川順子 11 セーラー服と機関銃とサウンドトラック盤 : 初期「角川映画」における薬師丸ひろ子のレコードの役割 / 長門洋平 執筆者 奥付}, publisher = {森話社}, title = {戦後映画の産業空間 : 資本・娯楽・興行} }