@article{oai:nichibun.repo.nii.ac.jp:00000638, author = {中島, 俊郎}, journal = {日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要}, month = {Mar}, note = {本稿は、サー・ジェームズ・ブルックがサラワクを統括した時、ミッショナリー活動を通じて先住部族民イバン(ダヤク族)に文化変容を強いながら、統治し、かつ宣撫工作としてキリスト教を援用した事例を検証する。次に大英帝国は重商主義政策でもって、サラワクを統治したが、どのように宗教活動が有効な施策となりえたのか、を考察する。三代にわたるラジャ・ブルックは植民地主義を遂行するうえで、ミッショナリー活動と不即不離の関係を保持していく。だが三代目ヴァイナー・ブルックはミッショナリー活動を日沙商会との経済活動に転化させつつ共存の道を模索していく。}, pages = {217--243}, title = {ミッショナリーとしてのラジャ・ブルック}, volume = {30}, year = {2005} }