@article{oai:nichibun.repo.nii.ac.jp:00000639, author = {川崎, 衿子}, journal = {日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要}, month = {Mar}, note = {大正デモクラシーが華やかに進行する時期に、住宅設計・住宅建設に関してプロテスタンティズムの立場から同じような背景をもって活動した三人の人物が存在した。一九〇九(明治四二)年に「あめりか屋」を設立した橋口信助、一九〇七(明治四〇)年に「近江ミッション」を設立したW・M・ヴォーリズ、建築設計を始めた後一九二一(大正一〇)年、「文化学院」を創設した西村伊作らは、共通して伝承的な日本住宅や住まい方を因習と指摘した。そして新時代に相応しい人間形成を望むには住宅の変革を優先課題にすべきであるとして、そのモデルをアメリカの住宅の中に見出した。, 本稿では洋風住宅ならびに洋式生活浸透の家庭にみられたプロテスタントの思考・行動や宣教師の活動からその特徴を捉え、同時代に生きた三人の実践を比較考察した。}, pages = {245--260}, title = {洋風住宅に投影されたプロテスタントの家庭光景}, volume = {30}, year = {2005} }