@article{oai:nichibun.repo.nii.ac.jp:00000674, author = {裵, 炯逸}, journal = {日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要}, month = {Dec}, note = {植民地状況からの解放後の大韓民国において、その「朝鮮(Korea)」という国民的アイデンティティが形成される過程のなかで、学問分野としての考古学と古代史学は、重要な役割を果たしてきた。しかしながら、その学問的遺産は、二〇世紀初頭に朝鮮半島を侵略し、植民地として支配した大日本帝国の植民地行政者と学者によって形成されたものでもあった。本稿は、朝鮮半島での「植民地主義的人種差別」から、その後の民族主義的な反日抵抗運動へと、刻々と移り変わった政治によって、朝鮮の考古学・歴史理論の発展が、いかなる影響を被ったのかについて論じるものである。}, pages = {15--51}, title = {朝鮮の過去をめぐる政治学 : 朝鮮半島における日本植民地考古学の遺産}, volume = {26}, year = {2002} }