@article{oai:nichibun.repo.nii.ac.jp:00000688, author = {蔡, 鳳書}, journal = {日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要}, month = {Apr}, note = {これまでの中日古代文化交流歴史研究においては、文献記録の資料に主として依拠する場合が多かったが、戦後の五〇年間には中国、日本ともに考古学の研究成果が多い。この情勢により、両国の発掘調査の資料を利用し、中日文化交流史を研究することが必要になる。, 中国の山東省と日本列島は間に海一つ隔て、昔から人間と文化の交流は存在した。特に紀元前後になると、このような交流は盛んになっていた。山東地区の物質文化と精神文明は日本列島に強い影響を与えた。山東省の古代文化は弥生文化に影響し、いろいろな面に表現される。例えば、金属製の道具と武器および大陸系石器の導入、稲作農耕の普及、信仰崇拝と観念の変化、埋葬習慣の多様化などが挙げられる。, 山東省と西日本間の連結を出発点として、中日交流史の深い研究が可能になる。}, pages = {263--277}, title = {<研究ノート>山東省の古代文化と日本弥生文化の源流 : 考古学資料を中心として}, volume = {25}, year = {2002} }