@book{oai:nichibun.repo.nii.ac.jp:00007245,
 note = {まえがき / 呉　京煥

第一部　保田與重郎とその周辺

第一章　保田與重郎『近代の終焉』 : 「近代の超克」思想の展開における位置 / 鈴木　貞美
第二章　イロニーと倒語の間 : 保田與重郎初期作品における理論的根拠に関する研究 / 呉　京煥
第三章　初期保田與重郎における市民社会・芸術・イロニー / 野坂　昭雄
第四章　保田與重郎と堀辰雄における〈古典〉と〈アジア〉 : 『日本浪曼派』と『四季』のゆきあい / 竹内　清己
第五章　蓮田善明の昭和一六年 : 「鴨長明」を中心に / 奥山　文幸
第六章　林房雄における一九三〇年代の浪曼主義的展開 : 『青年』前後 / 山﨑　義光

第二部　日本浪曼派とアジア

第七章　日中戦争期の言説としての保田與重郎『蒙彊』 : アジアをめぐる言説空間の相互接触と離反の様相をめぐって/ 佐野　正人
第八章　亀井勝一郎における中国認識 : 戦後アジア主義のロマン的再生 / 山本　直人
第九章　檀一雄の中国と戦前・戦後 : 浪漫的放浪者から自己回生の復員者へ / 田中　益三
第一〇章　神保光太郎とアジア : 批評の喪失、距離の消失 / 浦田　義和
第一一章　保田與重郎と朝鮮 / 呉　京煥

あとがき / 劉　建輝},
 publisher = {晃洋書房},
 title = {日本浪曼派とアジア}
}