@article{oai:nichibun.repo.nii.ac.jp:00000748, author = {モートン, リース}, journal = {日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要}, month = {Jun}, note = {恋愛の概念は、世紀末の日本において近代的繊細さが発展していく上で、大切な構成要素であるという認識が高まってきている。本論は、一八九五年から一九〇五年までの間に発行された総合雑誌『太陽』と同人雑誌『女學雜誌』を調べて、恋愛観がどう発展し、理解されていたかを検討するものである。これは、国際日本文化研究センターの鈴木貞美教授主催の共同研究「総合雑誌『太陽』」の一環である。ここでは、歴史上「恋愛」という観念が現れる現象的様式として、文化、特に文芸に焦点を当てている。『太陽』のような総合雑誌を経験的に検討することにより、文化・文芸史を書き換えていく基盤を築き、そして日本とヨーロッパの思想様式を比較文化的に検討する土壌を確立しようというものである。}, pages = {293--333}, title = {<共同研究報告>総合雑誌『太陽』と『女學雜誌』に見られる恋愛観 : 一八九五年~一九〇五年}, volume = {19}, year = {1999} }