@book{oai:nichibun.repo.nii.ac.jp:00007559, note = {序章 うごめく歴史への想像力 : 浪花節史をつかまえるために / 真鍋昌賢 第Ⅰ部 生成の力動 : 明治期を基点として 第一章 円朝物の浪曲化 : 「安中草三郎」 / 延広真治 第二章 二代目末広亭辰丸と新派浪花節 : 語られる「金色夜叉」 / 馬場美佳 第三章 近世の講談と浪花節 : 曾我物語を中心に / 渡瀬淳子 コラム1 「ちょんがれ節」小考 : 浪花節の一祖流とその特質 : 神林尚子 第四章 明治ー大正期の「女流」浪花節語り / 北川純子 コラム2 初代京山小円について / 森谷裕美子 第五章 浪花節の「民俗化」と人形芝居 : 西畑人形の節劇をめぐって / 薗田郁 第六章 弁士の源流 : 浪花節との関係について / 上田学 コラム3 日露戦後の若者文化としての社会主義運動と浪花節 / 瀬戸智子 第Ⅱ部 国民国家時代の流通/越境 第七章 ハワイと南カリフォルニアの日系社会における浪花節 / 早稲田みな子 第八章 帝国日本の愛国浪曲 : 朝鮮語浪花節の実体をめぐって / 朴英山 第Ⅲ部 芸術化と大衆化 第九章 藤井清水と浪花節 / 廣井榮子 コラム4 歌謡浪曲について / 細川周平 第十章 SPレコードおよび新聞ラジオ面における浪花節の詞章 : 前田節子『壺坂霊験記』を例にして / 細田明宏 第Ⅳ部 現代からの照射 : 研究資源の掘り起こしにむけて 第十一章 呼称の変遷と興亡のメカニズム : 証言と記録をたどりつつ / 芦川淳平 第十二章 浪花節の口頭性 : 『左甚五郎』ものを中心に / 時田アリソン 第十三章 浪花節らしさの境界性 : 京山幸枝若『野球狂の詩』における音の空間の生成 / 諏訪淳一郎 あとがき / 真鍋昌賢}, publisher = {せりか書房}, title = {浪花節の生成と展開 : 語り芸の動態史にむけて} }