{"created":"2023-05-15T13:50:16.350759+00:00","id":7732,"links":{},"metadata":{"_buckets":{"deposit":"8ad00953-446e-4470-a9a4-3628eb2cb02f"},"_deposit":{"created_by":3,"id":"7732","owners":[3],"pid":{"revision_id":0,"type":"depid","value":"7732"},"status":"published"},"_oai":{"id":"oai:nichibun.repo.nii.ac.jp:00007732","sets":["299:1112"]},"author_link":[],"item_3_description_32":{"attribute_name":"目次","attribute_value_mlt":[{"subitem_description":"まえがき / 楊際開\n\n第I部　前史としての徳川日本\n\n第１章　幕末・維新期の「尊王思想」 : その歴史的起源 / 小路田泰直\n　１ 「将軍」の限界\n　２ 幕末期日本の課題 : 法治へ\n　３ なぜ「尊王」だったのか\n　４ 象徴天皇の起源\n\n第２章　なぜ日本は「帝国」なのか : 幕末日本を出発点に / 桐原健真\n　１ 「大日本帝国」という謎\n　２ 「帝国日本」言説の展開\n　３ 「帝国日本」の「皇帝」\n　４ 「帝国」と「王国」の間\n　５ 「帝国」言説の射程\n\n第３章　頼山陽の「利」の観念 : 道徳の功利的形成 / 濱野靖一郎\n　１ 「性」と「治」\n　２ 功利的道徳の養成\n　３ 実務官僚と学問\n　４ 羽倉簡堂と学術\n　５ 士大夫と功利的統治論の出会い\n\n第４章　斎藤拙堂による清朝経世思想の受容 : 吉田松陰の政治思想の源流を探る / 楊際開\n　１ 問題の提起\n　２ 幕末から明治維新へ\n\n第５章　久坂玄瑞と陽明学 : 「鍛錬心術脱離生死」のため学ぶ / 一坂太郎\n　１ 松陰と玄瑞の関係\n　２ なぜ陽明学か\n　３ 攘夷実行と陽明学\n\n第６章　加藤弘之の「鄰艸」 : 何のための「公会」か / 田頭慎一郎\n　１ 「鄰艸」の成り立ちと本章の課題\n　２ 「人和」のための「公会」\n　３ 「仁政」としての「公会」\n　４ 議会開設の条件\n\n第II部　明治日本と辛亥革命\n\n第７章　国体、神道と近代日本の国家権力 : 「カミ」という視点から / 鍾以江\n　１ 「カミ」から近代日本国家を考える\n　２ 水戸学と国学 : 危機対応のカミと人間共同体\n　３ 島地黙雷と「政教分離」\n　４ 祭神論争\n　５ 明治憲法と教育勅語\n　６ 明治日本から近代中国へ\n\n第８章　外山正一による「社会学」の導入 : 近代東アジアにおける思想の資源として / 鈴木洋仁\n　１ なぜ、外山正一か\n　２ 先行研究および論点の整理\n　３ 外山の「社会学」と進化論的発想\n　４ 一九世紀／二〇世紀における二つの転換\n　５ 近代東アジアにおける「社会学」へ\n\n第９章　日清戦争と東洋文明回復論 : もう一つの義戦論 / 中川未来\n　１ 文明と野蛮\n　２ 「泰東史」と中国、そして日本 : 久米邦武\n　３ 「文化の支那」と「日本の天職」 : 高橋健三・内藤湖南\n　４ 東洋文明回復論の射程\n\n第10章　梁啓超と近代中国の「革命」 : 「革命」の多義性 / 高柳信夫\n　１ 「革命」とrevolution\n　２ 「鼓吹革命」期の梁啓超\n　３ 改革運動の「プロデューサー」としての梁啓超 : 「革命」と「立憲」の関係\n　４ 改革運動の「プレイヤー」としての梁啓超 : 「開明専制」と「政治革命」\n　５ 辛亥革命後 : 「開明専制」と「政治革命」の復活と挫折\n\n第11章　清末変法志士の維新観 : 「任侠」を中心に / 孫瑛鞠\n　１ 日清戦争前、中国人の対日認識\n　２ 日清戦争後、「任侠」思想の復活\n　３ 維新派による「任侠」思想の展開\n　４ 「任侠」思想の特質と影響\n\n第12章　清末革命派知識人の修身・倫理教科書と明治日本 : 蔡元培・劉師培と井上哲次郎を中心に / 林文孝\n　１ 問題の所在\n　２ 蔡元培と井上哲次郎\n　３ 劉師培『倫理教科書』の枠組み\n　４ 「人格」をめぐる並行性\n\n第13章　章炳麟の陽明学思想 : 日中近代における儒学思想の意義 / 山村奨\n　１ 陽明学の特徴\n　２ 近代日本の陽明学\n　３ 近代中国の陽明学\n\n第14章　章炳麟の革命思想 : 明治国家への対応 / 楊際開\n　１ 近代中国の思想問題と明治日本\n　２ 近代中国革命思想の源流\n　３ 中国の民主化における明治日本の意味\n　４ 結びに代えて\n\n第III部　近代中国の国家建設と日本\n\n第15章　日本のアジア主義と中国革命 : 近代化におけるナショナリズムとアジア主義 / 姜克實\n　１ 問題意識\n　２ アジア主義とその時代意義\n　３ 「連帯」という言葉の含意\n　４ 東アジア共同体論の陥穽\n　５ 連帯思想にある三つの要素とカラクリ\n　６ ナショナリズムと近代化\n\n第16章　汪精衛の日本留学と陽明学 : その活動の背景 / 関智英\n　１ 汪精衛のイメージ\n　２ 日本留学までの汪精衛\n　３ 日本への官費留学\n　４ 西郷隆盛と勝海舟に憧れる汪精衛\n　５ 日本留学の汪精衛に与えた影響\n\n第17章　北一輝と中国革命 : 近代への模索 / 八ヶ代美佳\n　１ 革命家北一輝\n　２ 『支那革命外史』前半部の北一輝の中国観\n　３ 『支那革命外史』後半部の北一輝の中国観\n　４ 日本の国家改造と北一輝の近代\n\n第18章　『華国月刊』に見る司法ナショナリズム : 中華民国法のあるべき姿とは / 加藤雄三\n　１ 近代中国の司法ナショナリズム\n　２ 『華国月刊』とは\n　３ 『華国月刊』に見られる素朴な司法ナショナリズム\n　４ 実務的司法構築への回帰\n\n第19章　蔣介石の明治維新論 : 「天は自ら助けるものを助く」 / 黄自進\n　１ 蔣介石と日本との関わり\n　２ 日中の「禍福」を分けた原因\n　３ 洋務運動と明治維新との相違\n　４ 明治維新が出来上がった思想的な背景\n　５ 明治維新の遺産\n　６ 明治維新から学ぶべきこと\n\n第20章　清末民国知識人に見る「文化革命像」 : そのスペクトル / 銭国紅\n　１ 研究の背景と問題所在\n　２ 辛亥革命後の革命家に見る「文化革命像」の表層構造\n　３ 清末民国知識人に見るもう一つの「文化革命像」の深層構造\n　４ 毛沢東の「文化革命像」の形成と清末湖南の教育環境\n　５ 本土知識人への視線\n\n第21章　現代中国における「革命」と「伝統」 : 「文化大革命」と柳宗元・李白・杜甫 / 鐙屋一\n　１ 「文革」期の古典文学研究\n　２ 章士釗『柳文指要』の出版\n　３ 郭沫若『李白与杜甫』の出版\n　４ 現代中国における「伝統」と毛沢東の存在\n　５ イデオロギーとパワーポリティクスを越えて\n\nあとがき / 伊東貴之\n人名索引","subitem_description_type":"Other"}]},"item_3_publisher_33":{"attribute_name":"出版者","attribute_value_mlt":[{"subitem_publisher":"ミネルヴァ書房"}]},"item_3_record_name_64":{"attribute_name":"図書名","attribute_value_mlt":[{"subitem_record_name":"「明治日本と革命中国」の思想史 : 近代東アジアにおける「知」とナショナリズムの相互還流"}]},"item_3_relation_10":{"attribute_name":"書誌レコードID","attribute_value_mlt":[{"subitem_relation_type":"isIdenticalTo","subitem_relation_type_id":{"subitem_relation_type_id_text":"BC08427710","subitem_relation_type_select":"NCID"}}]},"item_3_relation_41":{"attribute_name":"シリーズ","attribute_value_mlt":[{"subitem_relation_name":[{"subitem_relation_name_text":"共同研究報告書 ; 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