@article{oai:nichibun.repo.nii.ac.jp:00000915, author = {古東, 哲明}, journal = {日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要}, month = {Oct}, note = {「他界観」といえば通常、<この世から他界を見る>思考形式や伝承が、思い浮かぶ。しかし本国には、それとは逆方向の視座、つまり<他界からこの世を観る>眼を培養してきた伝統が――しかも精神史の本流として――ある。  今回は、世阿彌の能演劇と一遍の教説とを取り上げて、その奇妙な眼の位置取りの論理と機微とを、解明する。もちろんこの問題は、仏教的思考(涅槃)の理解と深く絡む。}, pages = {11--40}, title = {他界からの視線}, volume = {5}, year = {1991} }