@article{oai:nichibun.repo.nii.ac.jp:00000953, author = {梅原, 猛}, journal = {日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要}, month = {May}, note = {アニミズムはふつう原始社会の宗教であり、高等宗教の出現とともに克服された思想であると考えられている。タイラーの「原始文化」がそういう意見であり、日本の仏教はもちろん、神道もアニミズムと言われることを恥じている。しかし私は、日本の神道はもちろん、日本の仏教もアニミズムの色彩が強いと思う。それに、アニミズムこそはまさに、人間の自然支配が環境の破壊を生み、人間の傲慢が根本的に反省さるべき現代という時代において、再考さるべき重要な思想であると思う。}, pages = {13--23}, title = {アニミズム再考}, volume = {1}, year = {1989} }