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  1. 日本研究
  2. 第29集

近代日本における<修養>概念の成立

https://doi.org/10.15055/00000642
https://doi.org/10.15055/00000642
8e8b0790-8b4c-427f-81f7-4b73bbe477cc
名前 / ファイル ライセンス アクション
nk29004.pdf nk29004.pdf (23.6 MB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2011-04-27
タイトル
タイトル 近代日本における<修養>概念の成立
言語 ja
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
ID登録
ID登録 10.15055/00000642
ID登録タイプ JaLC
著者 王, 成

× 王, 成

WEKO 19208

ja 王, 成

Search repository
著者別名
識別子Scheme WEKO
識別子 19209
姓名 WANG, Cheng
言語 en
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 本稿は漱石文学の読者層を解明するために、当時流行していた<修養>思想をめぐる研究の一環である。先行の漱石研究では、<修養>を無視したために、多くの問題が解明されていないのではなかろうかという疑問から始まって、近代における<修養>という言葉がいつ、どのように現れたか、<修養>という概念がいかに解釈されたか、<修養>をめぐる近代日本の言説空間がどのように形成されたか、という課題について、解明しようとしたものである。
 本稿では、明治から大正にかけては、教養という言葉より<修養>という言葉のほうがよく使われていたことを明らかにした。中村正直の『西国立志編』(Self-Help)から始まって、自分自身を修練する「自修」的な教育という理念が浸透していった。<修養>は、翻訳語として現れる以前には、漢語の熟語としてはあまり使われていなかった。したがって、<修養>は、古典的な儒教道徳の意味を担った言葉ではなく、近代的な用語として誕生したのである。
 伝統的な道徳が崩壊し、新しい道徳の建設のために、個人を中心とした<修養)が、伝統と近代、東洋と西洋とが衝突する時代に、広まっていった。東西の学問を身につけた知識人が、<修養>を近代的な新しい倫理の理念として取り入れたのである。
 <修養>の流行に伴って、修養運動が広まり、ベストセラーになった修養書が修養理念を流行させ、定着させた。本稿ではさらに、<修養>の時代に、<修養>提唱者として活躍した人物やその著作を分析し、また修養団体の活動のひろがりの実態を調査することによって、<修養>の広範な広がりを確認した。
言語 ja
書誌情報 ja : 日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要

巻 29, p. 117-145, 発行日 2004-12-27
ISSN
収録物識別子タイプ EISSN
収録物識別子 24343110
ISSN
収録物識別子タイプ PISSN
収録物識別子 09150900
書誌レコードID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AN10088118
著者版フラグ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
その他の言語のタイトル
その他のタイトル The Emargence of the Concept of "Shūyō" in Modern Japan
言語 en
出版者
出版者 国際日本文化研究センター
言語 ja
キーワード
言語 ja
主題Scheme Other
主題 修養
キーワード
言語 ja
主題Scheme Other
主題 culture
キーワード
言語 ja
主題Scheme Other
主題 翻訳
キーワード
言語 ja
主題Scheme Other
主題 国民道徳
キーワード
言語 ja
主題Scheme Other
主題 宗教
キーワード
言語 ja
主題Scheme Other
主題 教育
キーワード
言語 ja
主題Scheme Other
主題 修養運動
キーワード
言語 ja
主題Scheme Other
主題 出版メディア
キーワード
言語 ja
主題Scheme Other
主題 修養論者
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Ver.1 2023-05-15 15:24:28.018175
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王, 成, n.d., 近代日本における&lt;修養&gt;概念の成立: 国際日本文化研究センター, 117–145 p.

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