WEKO3
アイテム
<研究論文>石濱シューレに集う人々 : 四半世紀後に
https://doi.org/10.15055/00007812
https://doi.org/10.15055/0000781271d5c3d7-f129-4868-8049-320f5d520540
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
nike_064_123.pdf (1.2 MB)
|
|
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2022-03-28 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | <研究論文>石濱シューレに集う人々 : 四半世紀後に | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.15055/00007812 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
著者 |
長田, 俊樹
× 長田, 俊樹 |
|||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 23100 | |||||
姓名 | OSADA, Toshiki | |||||
言語 | en | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 1995年7月、辻惟雄教授(当時)の主催する「奇人・かざり研究会」で「石濱シューレ・露人日本学者・言語学界三大奇人」と題して発表したが、論文にまとめる機会がこれまでなかった。そこで、小論はその発表に、最近の研究成果を盛り込んでまとめたものである。 石濱純太郎(1888~1968)は大変有名な東洋学者であるとともに、大阪東洋学会、静安学社、大阪言語学会などを主催し、こうした研究会を通して、石濱の周りには多くの研究者が集まった。小論では、これを「石濱シューレ」と呼び、そこに集った人々がどんな人で、何を研究してきたのかに焦点をあてる。 小論では、これまでの石濱研究で論じられることがなかった、次のような点を指摘している。1)石濱が大阪東洋学会の創設から4年後には別組織である静安学社へと新たな研究会を立ち上げた理由、2)大阪言語学会の活動内容、3)戦後の浪華芸文会やウラル・アルタイ学会の活動内容など、これら3点を中心に、亡父・長田夏樹の残したハガキや雑誌資料などを丁寧に掘り起こして、その実態に迫っている。偶然の産物なのか、言語学会三大奇人と呼ばれる人々は、いずれも石濱シューレに集った人であったが、石濱の周りに集う奇人たちについても触れている。また、奇人として名高い、ロシア人日本語研究者ポリワーノフにも触れている。 結論として、石濱が成し遂げた功績はこうした学会、研究会を通して、ネットワークを構築したことであり、そのネットワークはロシア人研究者や中国人研究者を巻き込んだ国際的なものであったことである。昭和の初期にこうした国際研究者ネットワークを構築したのは、製薬会社の資金で文献を集め続けて、それら文献を研究者に供給し続けた石濱でしか成し得なかったであろう。 |
|||||
言語 | ja | |||||
書誌情報 |
ja : 日本研究 en : NIHON KENKYŪ 巻 64, p. 123-158, 発行日 2022-03-31 |
|||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | EISSN | |||||
収録物識別子 | 24343110 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 09150900 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN10088118 | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
その他の言語のタイトル | ||||||
その他のタイトル | Researchers of the Ishihama School | |||||
言語 | en | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 国際日本文化研究センター | |||||
言語 | ja | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | International Research Center for Japanese Studies | |||||
言語 | en | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 石濱純太郎 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 大阪東洋学会 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 静安学社 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 大阪言語学会 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ネフスキー | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ウラル・アルタイ学会 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 浪華芸文会 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ポリワーノフ | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 言語学会三大奇人 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 内藤湖南 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Ishihama Juntarō | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | The Osaka Asiatic Society | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Societas in Memoriam Wang Kuo-wei | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Societas Osaka'ensis studiorum linguarum | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Nikolai Nevsky | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Ural-Altai Society | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Naniwa Art and Literature Society | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Yevgeny Polivanov | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Three Peculiar Characters in Japanese Linguistics | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Naitō Konan |