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近代日本の公と私、官と民
https://nichibun.repo.nii.ac.jp/records/5807
https://nichibun.repo.nii.ac.jp/records/58075330bcdb-28ce-408c-82ee-34a45a390135
Item type | 図書 / Book(1) | |||||
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公開日 | 2015-12-19 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 近代日本の公と私、官と民 | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_2f33 | |||||
資源タイプ | book | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
出版年月日 | ||||||
日付 | 2014-10-30 | |||||
日付タイプ | Issued | |||||
ISBN | ||||||
関連タイプ | isIdenticalTo | |||||
識別子タイプ | ISBN | |||||
関連識別子 | 9784757143333 | |||||
目次 | ||||||
内容記述タイプ | TableOfContents | |||||
内容記述 | まえがき / 猪木 武徳 ; マルクス・リュッターマン 序章 公と私の境界、転換点、収束点 : 利益と智・徳 / 猪木 武徳 1 幸田露伴の見立て 2 「個人」は「社会」のあとで発見された 3 個人と組織の関係で発生する「公」と「私」 第Ⅰ部 歴史にあらわれた「ヒダ」として 第1章 書簡の私的記号について / マルクス・リュッターマン 1 はじめに 2 書札礼の原点 3 書札礼の政治・行政との絡まり : 御教書や御内書までの経過 4 時宜と斟酌 : 言葉の高下をめぐる規定・相談・不和 5 書札礼の伝承法 : 流派・家伝・秘伝・出版 6 おわりに 第2章 イエズス会文献における公と私 / デトレフ・シャウベッカー 1 「公・私」のいろいろ 2 私的書簡 : 垣間見る 3 公開年報の特徴 : タペストリー裏の糸あわせ 4 日本年報の編纂・再現 : 日本人キリシタンが優等生 5 三つの例 6 最後に 第3章 アメリカ憲法史から見た公と私、官と民 / 阿川 尚之 1 アメリカ憲法史のテーマ 2 「公」と「私」 3 「官」と「民」 4 アメリカ憲法の考え方 5 「官」の肥大防止 6 「民」による「公」への参画 7 「私」の領域保護 8 「民」の横暴防止 9 まとめ 第Ⅱ部 近代日本の人物像を通して 第4章 公共性を支える非政治的倫理 / 田島 正樹 1 福澤諭吉の「気品」と「瘠我慢」 2 丸山眞男『忠誠と反逆』における「誅争」 3 武士道的エートスの空洞化 4 ギリシア的公共性論の限界 5 インテグリティ(内的一貫性) 6 インテグリティの母胎 7 映画『ジャスティス』におけるインテグリティの競争 8 アナロジーとしての相互理解 第5章 「極悪非道地主」真島桂次郎の公と私 / 井出 文紀 1 はじめに 2 「極悪非道の悪地主」としての真島桂次郎 3 真島像の異なる見方 4 真島の苦悩? 5 おわりに 第6章 小泉信三の天皇像 : 君主をめぐる公と私 / 武藤 秀太郎 1 はじめに 2 大逆事件をめぐる思索 3 「不合理的なもの」としての愛国心 4 福澤諭吉の「発見」 5 天皇像をめぐる相克 6 おわりに 第7章 公智と友情 : 福澤と西郷の場合 / 猪木 武徳 1 はじめに 2 福澤諭吉と西郷隆盛にとっての明治維新 3 『明治十年丁丑公論』と「公智・公徳」論 4 福澤の「公」と「私」の視点 5 キケロ「友情論」の示すこと 6 貴族階級の「公的義務」への献身という要素 7 シーザーとブルータスの友情と決別 8 結びにかえて 第Ⅲ部 社会科学の学説から 第8章 江戸の商人道における「正直」 / 桂木 隆夫 1 はじめに 2 公共哲学的問題関心 3 世俗倫理としての正直=庶民の自由の観念 4 海保青陵における正直の方法論 第9章 納税をめぐる公と私 / 中岡 俊介 1 はじめに 2 所得税法の変遷 : 制度確立と課税強化のプロセスについて 3 大正九年の所得税法改正 : 改正の背景と目的 4 所得税法改正のプロセス : 議会審議と政府の対応から 5 財界側の抵抗 : 「資本の論理」の限界 6 おわりにかえて : 「官」の論理と「資本」の論理 第10章 被用者年金の分立・統合過程にみる官と民、公と私(戦前) / 木村 真 1 はじめに 2 戦前の公務員の年金制度 3 社会保障の整備と共済組合の関係 4 戦前の年金制度における官と民、公と私 第11章 高田保馬の勢力説 / 橋本 努 1 はじめに 2 駆動因としての民族 : 『社会学概論』と『勢力論』 3 普遍主義としての帝国形成 4 おわりに 第12章 上田貞次郎と自由主義の凋落 / 望月 和彦 1 はじめに 2 上田貞次郎の「新自由主義」 3 大正デモクラシーからマルクス主義へ 4 河合栄治郎の自由主義 5 満州事変以後の状況変化 6 自由主義への抑圧 7 河合栄治郎の抵抗とその結果 8 おわりに 第Ⅳ部 教育と研究において 第13章 教育機関における公と私の分担 / 紙谷 雅子 1 平成の日本 2 連邦による公有地付与と高等教育機関 : アメリカ合衆国の「公立大学」 3 カレッジからユニヴァーシティへ 4 カレッジ・ライフとカレッジ・スポーツ 5 ユニヴァーシティとリサーチ 6 カーネギー財団のカテゴリー 7 学生集団の構成と選抜 8 アメリカ合衆国の高等教育から見た日本の高等教育 第14章 帝国大学の初志 : 初代総長、渡辺洪基の考えたこと / 瀧井 一博 1 官学アカデミズムとしての帝国大学 2 初代総長、渡辺洪基 3 帝国大学の創設 4 創立期帝国大学と国家学会 : 伊藤博文入会問題に即して 5 渡辺における知 : 官民を還流するもの 第15章 知的生産の二つの秩序 : 私益と公益のはざま / 上山 隆大 1 はじめに 2 知識の公的空間と私的空間 3 株式保有を通した「公的」アカデミアの変容 4 スタンフォード大学の実験 5 1980年代~90年代のスタンフォードの投資戦略 6 まとめにかえて 第Ⅴ部 空間論として見る 第16章 屋外空間の公と私 : 近代日本の公園史から / 白幡 洋三郎 1 公園と地域文化 2 西洋が見た日本の「公園」 3 日本が見た西洋の「公園」 4 日本における「公園」の誕生 5 西洋の公共空間体験の場としての居留地公園 6 土着の「公」園、外来の「公」園 7 日比谷公園の誕生と公共空間の観念 第17章 都市と建築 / 井上 章一 1 都市の裏面に政治を読む 2 領主と国王の居館を見くらべる 3 家作制限からときはなたれて 4 カタログ化のはてに 終章 問題と展望 : 公と私、の概念によせて / マルクス・リュッターマン 共同研究会記録「近代日本の公と私、官と民――比較の視点から」 |
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言語 | ja | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | NTT出版 | |||||
言語 | ja | |||||
編者 | ||||||
寄与者タイプ | Editor | |||||
姓名 | 猪木, 武徳 | |||||
言語 | ja | |||||
編者 | ||||||
寄与者タイプ | Editor | |||||
姓名 | リュッターマン, マルクス | |||||
言語 | ja | |||||
シリーズ | ||||||
関連タイプ | isPartOf | |||||
言語 | ja | |||||
関連名称 | 共同研究報告書 ; 110 |