WEKO3
アイテム
<近代> : 記憶装置の誕生
https://doi.org/10.15055/00000697
https://doi.org/10.15055/0000069772606936-9e87-4169-b80e-54d518858a1a
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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nk23005.pdf (16.5 MB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2011-04-27 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | <近代> : 記憶装置の誕生 | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.15055/00000697 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
著者 |
岩井, 洋
× 岩井, 洋 |
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著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 19091 | |||||
姓名 | IWAI, Hiroshi | |||||
言語 | en | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本稿は、明治時代をおもな対象とし、<近代>を新しい<記憶装置>が誕生した時代として描いた、「記憶の歴史社会学」の試みである。ここでいう<記憶装置>とは、人々の記憶や想起の様式を方向づけるような社会的装置であり、それはハードウェア、ソフトウェアと実践からなる。ハードウェアは物質一般であり、ソフトウェアは思想、ルールやハードウェアの操作法などを意味し、実践はハードウェアとソフトウェアを結びつける身体的な実践を意味する。いうまでもなく、それぞれの時代には、それぞれの記憶装置があったはずであり、ここで問題となるのは、その記憶装置の<近代>性である。 近代の記憶装置を象徴していたのは、明治時代に起こった記憶術の大流行だった。そして、意識的であれ無意識的であれ、さまざまな分野に記憶術の原理が応用され、記憶術の実践を容易にするような道具立ても登場した。たとえば、教育現場では、新しい教授法が導入され、記憶を助けるような、掛け図をはじめとする視覚的な教具が使用された。また、記憶術の基本となる参照系にも変化がみられた。すなわち、五十音配列のリファレンス類の登場や、図書館における新しい分類法の導入、索引システムの開発などである。 <近代>は、文字の配列や分類体系といった参照系の変容と、それと連動したハードウェアの変化、さらには教育を含めた学問体系の変化などがあいまって、大きな<記憶装置>が作りあげられた時代であったといえる。 |
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言語 | ja | |||||
書誌情報 |
ja : 日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要 巻 23, p. 123-142, 発行日 2001-03-31 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | EISSN | |||||
収録物識別子 | 24343110 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 09150900 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN10088118 | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
その他の言語のタイトル | ||||||
その他のタイトル | MODERN : the making of a mnemonic system | |||||
言語 | en | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 国際日本文化研究センター | |||||
言語 | ja | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 記憶装置 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 記憶術 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ハードウェア | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ソフトウェア | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 実践 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 教育システム | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 表象のインフレーション | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 参照系 |