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躍動する「国体」 : 筧克彦の思想と活動
https://nichibun.repo.nii.ac.jp/records/7458
https://nichibun.repo.nii.ac.jp/records/74581fd0166b-0185-443f-8bac-83089fdb7c3e
Item type | 図書 / Book(1) | |||||
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公開日 | 2020-02-27 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 躍動する「国体」 : 筧克彦の思想と活動 | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_2f33 | |||||
資源タイプ | book | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
著者 |
西田, 彰一
× 西田, 彰一 |
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図書名 | ||||||
収録物名 | 躍動する「国体」 : 筧克彦の思想と活動 | |||||
言語 | ja | |||||
出版年月日 | ||||||
日付 | 2020-02-20 | |||||
日付タイプ | Issued | |||||
ISSN | ||||||
関連タイプ | isPartOf | |||||
識別子タイプ | PISSN | |||||
関連識別子 | 13466585 | |||||
ISBN | ||||||
関連タイプ | isIdenticalTo | |||||
識別子タイプ | ISBN | |||||
関連識別子 | 9784623088386 | |||||
目次 | ||||||
内容記述タイプ | TableOfContents | |||||
内容記述 | はしがき 序章 戦前における国体論の展開と筧克彦 1 国体論研究の現状と課題 国体論の先行研究/国体論研究の課題①/伝統的国体論・「アメノミナカヌシ系」神道的国体論の再検討/国体論研究の課題② : 戦前の憲法学者と国体論研究の調査/筧克彦への着目 2 筧克彦の略歴と生前の評価 出生/ドイツ留学/東京帝国大学教授として/家庭人として/生前の批判/生前の評価 3 筧克彦に関する先行研究 筧克彦の評価の現状/思想構造の研究/皇室や植民地との関わり/海外における研究動向/神道教育の立場からの評価 4 筧克彦を論じることの意味 「神ながらの道」思想の形成過程とその影響についての注目/本書の構成 第Ⅰ部 国体思想にいたる道程 第一章 心理、生命、そして宗教 1 初期の思想を論じる理由 2 筧克彦の思想の古層 郷里諏訪と国学/大国隆正との隠れた系譜/ドイツ留学とディルタイの影響 3 心理主義への関心 法理研究会での一大論争/「法ノ本質ヲ論ズ」/ギールケの受容と批判 4 心理主義と宗教 自我の「活働」/自我の拡張から「普遍我」へ/表現関係、独立関係/「普遍我」としての国家/「表現」の重視/宗教と人身の統合 5 教え子たちへの影響の広がり 教え子たちとの関わり/渡辺八郎/守屋栄夫/加藤完治/煩悶青年たちへの影響 6 心のつながりによる国家統治の試み 第二章 「古神道」の形成と天皇機関説論争 1 「古神道」「神ながらの道」と天皇機関説論争 2 仏教から「古神道」へ 筧克彦の仏教論/仏教論における試みの挫折/仏教から神道への転回 3 「古神道」論 「古神道の性質」/神社界における筧克彦の「古神道」論の評価/「皇国の国体」、「皇国体」/「古神道」における天之御中主神と皇産霊神/皇産霊神の前面化 4 天皇機関説論争と筧克彦 上杉・筧・美濃部の関係/上杉慎吉との比較/美濃部達吉との比較/国体の根拠と宗教 5 宗教的修養による国家の統治 第Ⅱ部 国民教化の試み 第三章 『神ながらの道』頒布と皇学会 1 貞明皇后との関わりと皇学の展開 2 「神ながらの道」御進講 御進講の構成/御進講の内容(前半) : 「唯一の普遍的大生命」への注目/御進講の内容(後半) : 弥栄の一笑 3 貞明皇后との信頼関係の構築 貞明皇后の「御下問」/御進講と三笠宮への教育/ジャンヌ・ダルクと神功皇后/『神ながらの道』頒布の経緯 4 『皇学会雑誌 神ながら』 刊行の契機と雑誌の概要/主な執筆者と内容/『皇学会雑誌神ながら』における皇学の提唱/美保関事件と水城圭次大佐への追悼 5 世界旅行 「欧米だより」/精神の発揚方法への注目/戦争記念館および人物顕彰施設への関心/比較祭祀論/国家と社会の関係の比較検討 6 『神ながらの道』から国民の教化へ 第四章 神社行政へのはたらきかけ 1 神社行政への関心 2 筧克彦の神社行政論 「明治維新以後における神社制度の沿革」/近代日本における神社行政の失敗と反省点の整理/「神社は国体上明らかに国教なり」 3 神社制度調査会における筧克彦 神社制度調査会発足時における周囲との対立/神祇院創設に関する筧克彦の発言 4 教学刷新評議会と神祇府構想 皇族との関わりの深化/「教学刷新施設に関する私案稿 第一」/神祇会議/皇学に基づく大学教育の主張 5 「国教」確立への意志 第Ⅲ部 国体思想の実践と展開 第五章 〈やまとばたらき〉の実践と普及 1 国体の体験と身体技法 身体技法と近代天皇制/〈やまとばたらき〉への注目 2 筧克彦と身体技法の関係 初期思想における身体への注目/「神ながらの道」における身体の位置づけ 3 〈やまとばたらき〉 〈やまとばたらき〉の概略/本来の一心同体生/禊と祓の重視/弥栄の発声/「精神体操」としての性質/〈やまとばたらき〉の動作と精神 4 〈やまとばたらき〉とその広まり 〈やまとばたらき〉の実践 : 『神あそびやまとばたらき』を例に/『神あそびやまとばたらき』の構成/『神あそびやまとばたらき』の寄稿者/『神あそびやまとばたらき』の分析 5 一体感の高揚と集団農場 : 加藤完治と〈やまとばたらき〉 加藤完治と〈やまとばたらき〉/山形県立自治講習所と日本国民高等学校/実践の様子/〈やまとばたらき〉とその受容/植民地における〈やまとばたらき〉 6 精神体操としての〈やまとばたらき〉 第六章 「誓の御柱」の建設とその広がり 1 「誓の御柱」建設運動 2 「誓の御柱」建設の思想的背景 「誓の御柱」の概要/発案者水上七郎の略歴/水上七郎の思想的背景と筧克彦/警察官僚としての水上七郎 3 滋賀県多景島の「誓の御柱」建設運動 「誓の御柱」建設の主張の開始/建設地の選定/寄附金募集活動の展開/反対運動への対応/「誓の御柱」の完成 4 大日本弥栄会の活動と「誓の御柱」建設の広がり 大日本弥栄会の発足と会誌『いやさか』/大日本弥栄会の活動と「誓の御柱」/「誓の御柱」建設の広がり/秋田県寒風山の「誓の御柱」と伊東晃璋/伊藤晃璋における社会教育の意志と「誓の御柱」 5 国民精神の象徴としての「誓の御柱」 第七章 植民地における取り組み 1 植民地と筧克彦 2 植民地に対する基本的な立場 朝鮮半島への渡航/台湾講演にみる植民地支配の論理/台湾神社と大国主神 3 満洲における筧克彦の活動 満洲旅行/建国大学創設委員 4 満洲国皇帝溥儀への御進講と『惟神大道』 渡満と御進講/『惟神大道』の構成/「五門の喩え」/八紘一宇/日満関係への言及/溥儀たちの反応 5 植民地への教化の試み : 挫折と果たした役割 終章 筧克彦の思想の帰結と独自の国体論 1 国体論内部での影響力の減少 国体明徴運動と「筧神道」の退潮/星野輝興・里見岸雄の批判/『大日本帝国憲法の根本義』における変節/『惟神の大道』/普及に関する制約/時代への「順応」 2 苦難の晩年とその後継者たち 苦悩の戦後/弟子たちの戦後憲法無効論/晩年/『偉聖菅原道真公』/その死と受け継がれたもの 3 本書のまとめ 第Ⅰ部 国体思想にいたる道程/第Ⅱ部 国民教化の試み/第Ⅲ部 国体思想の実践と展開 4 躍動する「国体」 : 国体論者としての筧克彦の特徴 あとがき 注 主要参考文献 筧克彦年譜 巻末資料(『皇学会雑誌 神ながら』目次、『いやさか』目次) 索引 |
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言語 | ja | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | ミネルヴァ書房 | |||||
言語 | ja | |||||
シリーズ | ||||||
関連タイプ | isPartOf | |||||
言語 | ja | |||||
関連名称 | 日文研叢書 ; 58 |