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「明治日本と革命中国」の思想史 : 近代東アジアにおける「知」とナショナリズムの相互還流
https://nichibun.repo.nii.ac.jp/records/7732
https://nichibun.repo.nii.ac.jp/records/77326859c825-f14f-45ef-bf7d-279840908f91
Item type | 図書 / Book(1) | |||||
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公開日 | 2021-08-10 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 「明治日本と革命中国」の思想史 : 近代東アジアにおける「知」とナショナリズムの相互還流 | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_2f33 | |||||
資源タイプ | book | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
図書名 | ||||||
収録物名 | 「明治日本と革命中国」の思想史 : 近代東アジアにおける「知」とナショナリズムの相互還流 | |||||
言語 | ja | |||||
出版年月日 | ||||||
日付 | 2021-07-20 | |||||
日付タイプ | Issued | |||||
ISBN | ||||||
関連タイプ | isIdenticalTo | |||||
識別子タイプ | ISBN | |||||
関連識別子 | 9784623091799 | |||||
書誌レコードID | ||||||
関連タイプ | isIdenticalTo | |||||
識別子タイプ | NCID | |||||
関連識別子 | BC08427710 | |||||
目次 | ||||||
内容記述タイプ | TableOfContents | |||||
内容記述 | まえがき / 楊際開 第I部 前史としての徳川日本 第1章 幕末・維新期の「尊王思想」 : その歴史的起源 / 小路田泰直 1 「将軍」の限界 2 幕末期日本の課題 : 法治へ 3 なぜ「尊王」だったのか 4 象徴天皇の起源 第2章 なぜ日本は「帝国」なのか : 幕末日本を出発点に / 桐原健真 1 「大日本帝国」という謎 2 「帝国日本」言説の展開 3 「帝国日本」の「皇帝」 4 「帝国」と「王国」の間 5 「帝国」言説の射程 第3章 頼山陽の「利」の観念 : 道徳の功利的形成 / 濱野靖一郎 1 「性」と「治」 2 功利的道徳の養成 3 実務官僚と学問 4 羽倉簡堂と学術 5 士大夫と功利的統治論の出会い 第4章 斎藤拙堂による清朝経世思想の受容 : 吉田松陰の政治思想の源流を探る / 楊際開 1 問題の提起 2 幕末から明治維新へ 第5章 久坂玄瑞と陽明学 : 「鍛錬心術脱離生死」のため学ぶ / 一坂太郎 1 松陰と玄瑞の関係 2 なぜ陽明学か 3 攘夷実行と陽明学 第6章 加藤弘之の「鄰艸」 : 何のための「公会」か / 田頭慎一郎 1 「鄰艸」の成り立ちと本章の課題 2 「人和」のための「公会」 3 「仁政」としての「公会」 4 議会開設の条件 第II部 明治日本と辛亥革命 第7章 国体、神道と近代日本の国家権力 : 「カミ」という視点から / 鍾以江 1 「カミ」から近代日本国家を考える 2 水戸学と国学 : 危機対応のカミと人間共同体 3 島地黙雷と「政教分離」 4 祭神論争 5 明治憲法と教育勅語 6 明治日本から近代中国へ 第8章 外山正一による「社会学」の導入 : 近代東アジアにおける思想の資源として / 鈴木洋仁 1 なぜ、外山正一か 2 先行研究および論点の整理 3 外山の「社会学」と進化論的発想 4 一九世紀/二〇世紀における二つの転換 5 近代東アジアにおける「社会学」へ 第9章 日清戦争と東洋文明回復論 : もう一つの義戦論 / 中川未来 1 文明と野蛮 2 「泰東史」と中国、そして日本 : 久米邦武 3 「文化の支那」と「日本の天職」 : 高橋健三・内藤湖南 4 東洋文明回復論の射程 第10章 梁啓超と近代中国の「革命」 : 「革命」の多義性 / 高柳信夫 1 「革命」とrevolution 2 「鼓吹革命」期の梁啓超 3 改革運動の「プロデューサー」としての梁啓超 : 「革命」と「立憲」の関係 4 改革運動の「プレイヤー」としての梁啓超 : 「開明専制」と「政治革命」 5 辛亥革命後 : 「開明専制」と「政治革命」の復活と挫折 第11章 清末変法志士の維新観 : 「任侠」を中心に / 孫瑛鞠 1 日清戦争前、中国人の対日認識 2 日清戦争後、「任侠」思想の復活 3 維新派による「任侠」思想の展開 4 「任侠」思想の特質と影響 第12章 清末革命派知識人の修身・倫理教科書と明治日本 : 蔡元培・劉師培と井上哲次郎を中心に / 林文孝 1 問題の所在 2 蔡元培と井上哲次郎 3 劉師培『倫理教科書』の枠組み 4 「人格」をめぐる並行性 第13章 章炳麟の陽明学思想 : 日中近代における儒学思想の意義 / 山村奨 1 陽明学の特徴 2 近代日本の陽明学 3 近代中国の陽明学 第14章 章炳麟の革命思想 : 明治国家への対応 / 楊際開 1 近代中国の思想問題と明治日本 2 近代中国革命思想の源流 3 中国の民主化における明治日本の意味 4 結びに代えて 第III部 近代中国の国家建設と日本 第15章 日本のアジア主義と中国革命 : 近代化におけるナショナリズムとアジア主義 / 姜克實 1 問題意識 2 アジア主義とその時代意義 3 「連帯」という言葉の含意 4 東アジア共同体論の陥穽 5 連帯思想にある三つの要素とカラクリ 6 ナショナリズムと近代化 第16章 汪精衛の日本留学と陽明学 : その活動の背景 / 関智英 1 汪精衛のイメージ 2 日本留学までの汪精衛 3 日本への官費留学 4 西郷隆盛と勝海舟に憧れる汪精衛 5 日本留学の汪精衛に与えた影響 第17章 北一輝と中国革命 : 近代への模索 / 八ヶ代美佳 1 革命家北一輝 2 『支那革命外史』前半部の北一輝の中国観 3 『支那革命外史』後半部の北一輝の中国観 4 日本の国家改造と北一輝の近代 第18章 『華国月刊』に見る司法ナショナリズム : 中華民国法のあるべき姿とは / 加藤雄三 1 近代中国の司法ナショナリズム 2 『華国月刊』とは 3 『華国月刊』に見られる素朴な司法ナショナリズム 4 実務的司法構築への回帰 第19章 蔣介石の明治維新論 : 「天は自ら助けるものを助く」 / 黄自進 1 蔣介石と日本との関わり 2 日中の「禍福」を分けた原因 3 洋務運動と明治維新との相違 4 明治維新が出来上がった思想的な背景 5 明治維新の遺産 6 明治維新から学ぶべきこと 第20章 清末民国知識人に見る「文化革命像」 : そのスペクトル / 銭国紅 1 研究の背景と問題所在 2 辛亥革命後の革命家に見る「文化革命像」の表層構造 3 清末民国知識人に見るもう一つの「文化革命像」の深層構造 4 毛沢東の「文化革命像」の形成と清末湖南の教育環境 5 本土知識人への視線 第21章 現代中国における「革命」と「伝統」 : 「文化大革命」と柳宗元・李白・杜甫 / 鐙屋一 1 「文革」期の古典文学研究 2 章士釗『柳文指要』の出版 3 郭沫若『李白与杜甫』の出版 4 現代中国における「伝統」と毛沢東の存在 5 イデオロギーとパワーポリティクスを越えて あとがき / 伊東貴之 人名索引 |
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言語 | ja | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | ミネルヴァ書房 | |||||
言語 | ja | |||||
編者 | ||||||
寄与者タイプ | Editor | |||||
姓名 | 楊, 際開 | |||||
言語 | ja | |||||
編者 | ||||||
寄与者タイプ | Editor | |||||
姓名 | 伊東, 貴之 | |||||
言語 | ja | |||||
シリーズ | ||||||
関連タイプ | isPartOf | |||||
言語 | ja | |||||
関連名称 | 共同研究報告書 ; 145 |