WEKO3
アイテム
石川淳と戦後日本
https://nichibun.repo.nii.ac.jp/records/5151
https://nichibun.repo.nii.ac.jp/records/51517e840dc8-c5b8-4a6a-aad9-8962bcfb6db4
Item type | 図書 / Book(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2015-11-13 | |||||
タイトル | ||||||
言語 | ja | |||||
タイトル | 石川淳と戦後日本 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_2f33 | |||||
資源タイプ | book | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
図書名 | ||||||
言語 | ja | |||||
収録物名 | 石川淳と戦後日本 | |||||
出版年月日 | ||||||
日付 | 2010-03-30 | |||||
日付タイプ | Issued | |||||
ISSN | ||||||
関連タイプ | isPartOf | |||||
識別子タイプ | PISSN | |||||
関連識別子 | 13466585 | |||||
ISBN | ||||||
関連タイプ | isIdenticalTo | |||||
識別子タイプ | ISBN | |||||
関連識別子 | 9784901558501 | |||||
目次 | ||||||
内容記述タイプ | TableOfContents | |||||
内容記述 | 序 『荒魂』をあらたまって読む : A More Formal Reading of Aratama / ウィリアム・J・タイラー 1 石川文学研究、二つの傾向 2 四十四年前、『荒魂』の時代背景 3 四つの思想、二つのバケモノ 4 『たま』の芸術性・架空性 5 結末に向かって 第Ⅰ部 石川淳 : 敗戦後一〇年 1 空白の〈帝国〉 : 石川淳「窮菴売卜」その他 / 日高昭二 1 「いくさ」の後に 2 ペンと筆 3 文字の帝国 4 表記の先端 5 「帝国」の表象 6 ペンの運動 2 無頼の使徒 : 石川淳の戦後十年、太宰治・坂口安吾を超えて / 竹内清己 1 発端 : 無頼の使徒 2 石川淳追悼記念号 3 戯作・無頼の否定論、肯定論 4 新戯作派・無頼派の初期論議 5 石川淳における無頼 6 帰結 : 無頼の日本文学 3 石川淳作品史論・一九四五~五五年 : 〈焼跡〉から〈革命〉へ / 山口俊雄 1 敗戦後、「鷹」までの作品史通観 2 〈革命小説〉「鷹」「珊瑚」「鳴神」「虹」 3 〈革命小説〉の位置付け 4 占領期の石川淳文学と〈革命〉の主体 : 「わたしといふ人民」 / 安原義博 1 韜晦と可能性の政治概念 : ポピュリズムと「わたしといふ人民」 2 石川淳の民主主義革命と占領期 3 『鷹』における革命的主体としての國助、シュールレアリスム、反転する平和のモチーフ 4 可能なる生活 第Ⅱ部 敗戦後作品の世界 5 石川淳の「焼け跡のイエス」をめぐって / ロマン・ローゼンバウム 1 物語の背景 2 「焼け跡のイエス」を評価するための新規な方法論に向かって 3 過渡期的な空間としての焼け跡闇市 4 「焼け跡のイエス」 : 風俗相からカーニバル性の作品像へ 5 通過儀礼としての戦後 6 焼け跡の少年像 : 超越的な宗教イメージから過渡期に現れる道化役へ 7 「焼け跡のイエス」としての適例 : 野坂昭如 8 「焼け跡のイエス」の意味に向かって 6 『燃える棘(とげ)』の構造と生成 : 裸形の女人像をめぐる否定の精神 / 水谷真紀 1 戦前と敗戦後の連続性 2 生の亀裂としての敗戦 3 裸形の女人像をめぐる否定の観念 4 「素はだか」の思想 7 「修羅」を統べる〈ヒメ〉の力 : 〈史〉の破棄と胡摩の造形 / 安西晋二 1 「実在の人間の生活」 : 「修羅」の方法 2 足軽を描くこと : 「修羅」の歴史的背景 3 出生と怪異性 : 胡摩の造形 4 〈史〉を破棄する存在 : 〈ヒメ〉としての胡摩 5 「今」への執着 : 「修羅」を統べる力学 8 石川淳とパフォーマティヴィテ : 野坂昭如と比較する / コルベイ・スティーブ 1 焼跡と闇市 2 パフォーマンス理論 3 石川淳と野坂昭如の小説におけるパフォーマンス 4 『黄金伝説』 5 『エロ事師たち』 6 石川と野坂のパフォーマンスについて 9 石川淳のフィクションにおけるイメージの動き : 一九三五~五四年 / ポルティエ・ヴァンサン 1 「イメージ」から石川淳を見る 2 理想と現実の対立から生まれる小説 3 現実を理想で作り直そうとしている「わたし」 4 「山桜」・理想の崩壊 5 「円融」を築くイメージ 6 「座標」で世界を把握する努力 7 戦争へ入る日本に対する戸惑い 8 物質的な現実を表すようになるイメージ 9 キリスト教のイメージの登場の過程 10 キリスト教のイメージがもたらす希望 11 空虚な戦後の世界が満たされる 12 閉鎖された空間から開いた空間へ 13 物質を心理の法則で動かす小説 14 意味のあふれた世界を作るイメージ 15 アイデンティティの損失を描く作品? 16 心理の動きは物質を通して現れる時 17 様々な次元において展開する「話」 18 「意外さ」という論理による文学 19 現実を問うこと 20 石川淳の立場 21 イメージの性質の変化 第Ⅲ部 敗戦後の文化状況のなかで 10 石川淳と演劇 : 「千田是也演出のために」の射程 / 鳥羽耕史 1 石川淳の演劇・戯曲受容 2 千田是也の軌跡と創作劇振興 3 「おまへの敵はおまへだ」の上演まで 4 「一目見て憎め」上演と一九六〇年代演劇における意味 11 アルベール・カミュ受容史における『夷齋俚言』 / 重松恵美 1 『夷齋俚言』成立考 2 カミュ読書録としての『夷齋俚言』 3 カミュ紹介史における石川淳の役割 4 カミュ評価史における石川淳の位置づけ 5 〈いかに生きるべきか〉 6 〈人間を手段としてはならぬ〉 7 反抗論(抵抗論)としての『夷齋俚言』 12 石川淳と本居宣長 : 宣長を学ぶべく奪ふべし / 吉川宜時 1 玉垣の中の宣長 2 「よき人」像の充実と「もののあはれ」の発展 3 「もののあはれを知る」神々 4 『新釈古事記』の『古事記傳』受容 5 「漢様にしもたれるは、天智天皇と、藤原大臣との御心より出つ」 6 学ぶべく奪つて食ふ 講演 江戸文学と石川淳 / 池内紀 第Ⅳ部 石川淳 : 六〇年代以降 13 『荒魂』 : 運動する象徴主義 / 鈴木貞美 1 黒い哄笑 2 時代背景 3 スタイル 4 神話的趣向 5 性のエネルギー 6 クーデター 7 大正生命主義の復活、その他 14 一九六八年の運動を振り返って : 『天馬賦』再読 / マッツ・カールソン 1 『天馬賦』を読む 2 『天馬賦』の曖昧さ 3 絶対自由の追求 4 経験の画確認 5 表象構造とアイデンティティー 6 石川淳と三島由紀夫 15 見せかけの世 : 『狂風記』における表層と深層 / ヘレン・ウィートマン 1 ストーリーにおける表層 2 テキストにおけるバフチン的格下げ 16 『天門』論 : 『逃遁(のがれ)の邑(まち)』について / 李忠奎 1 果樹園と罪 2 恋と女性 石川淳年譜 / 渡辺喜一郎 あとがき / 鈴木貞美 附録 ウィリアム・J・タイラー『荒魂』翻訳遺稿 |
|||||
言語 | ja | |||||
出版者 | ||||||
言語 | ja | |||||
出版者 | ミネルヴァ書房 | |||||
出版者 | ||||||
言語 | ja | |||||
出版者 | 国際日本文化研究センター | |||||
編者 | ||||||
寄与者タイプ | Editor | |||||
姓名 | タイラー, ウィリアム・J | |||||
言語 | ja | |||||
姓名 | TYLER, William Jefferson | |||||
言語 | en | |||||
編者 | ||||||
寄与者タイプ | Editor | |||||
姓名 | 鈴木, 貞美 | |||||
言語 | ja | |||||
姓名 | SUZUKI, Sadami | |||||
言語 | en | |||||
シリーズ | ||||||
関連タイプ | isPartOf | |||||
言語 | ja | |||||
関連名称 | 日文研叢書 ; 45 |